2014年7月26日土曜日

ブログが削除されていました。

7月4日、ブログが削除されました。

自動スパム認識システムによりスパムブログと誤認識されたようです。
7月5日にロック解除申請をし、昨日7月25日にロック解除され復活しました。

結果的に20日で復活したのですが、ネットで調べてみると、一度削除されるとロック解除まで数ヶ月かかることも珍しくないらしいとのことで、新しいブログを立ち上げました。


こちらのブログも残してはおきますが、ブログは「橋本亜希子のブログ。その続き。」で続けます。今後はこちらをご覧いただければ幸いです。
尚、ブログ削除から復活までの経緯は、新しいブログに以下のタイトルでまとめました。



文末になりますが、ブログを見に来てくださっている方々には突然の削除でご迷惑ご心配をおかけしましたことをお詫びいたします。拙いブログではありますが、これからもよろしくお願いいたします。

2014年7月26日
橋本亜希子




2014年6月28日土曜日

New balance SURE-LACE

夫のトレッキング用シューズと一緒に靴ひもも買いました。
靴ひもが凸凹になってほどけにくい仕様です。購入した靴にもこの靴ひもがついていましたが、色違いをもう一つ。少し地味な靴だったし。


こちらは114cm(45インチ)。400円(税別)。


ほかにもエクステネクスキャタピランといったメーカーもほどけにくい靴ひもを出している模様。こちらはもっと凸凹がはっきりしていて、「結ばない靴ひも」を売りにしているようです。



New Balance(ニューバランス) シューズアクセサリー シューレース シュアレース PJ045 114cm オレンジ 114cm
New Balance(ニューバランス) シューズアクセサリー シューレース シュアレース PJ045 114cm オレンジ 114cm



2014年6月27日金曜日

New balance MO703H

先週末、青山にあるNew balanceの直営店へ。こちらで夫がトレッキング用シューズを購入。


サイズは25cm~29cm。2Eと4Eの二種類。

デザインはイマイチのようでしたが、「とにかく軽い!」と夫。重量はサイズにもよりますが、片足で450グラム以下。


防水に優れたゴアテックスですが、縫い目から浸水するのがくせもの。


中敷をとってみると、、、縫い目はかなり低い位置。かかと部分に縫製はあるけど、浸水しやすいサイドにはなし。合格ー!!(らしい)。


私のトレッキング用シューズもボロボロなので一緒に買い替えようかなー、と思い同行しましたが、購入には至りませんでした。前回も書きましたが、私はすぐに靴底を減らすので、張り替えも含めもう少し調べてから。靴選び。これもまた悩ましく楽しい作業です。

2014年6月18日水曜日

aravon 4203

new balanceが展開するレディースシューズのブランドaravon
4203シリーズを愛用。二足目の購入です。



一足目は十年ほど前に購入。これが使える奴だった。
長時間歩いても疲れない。小走り楽勝、何なら全力疾走も。海にも川にもジャブジャブ入れる。かなり乱暴な履き方をしてますが、これほど酷使しながら、十年経っても壊れない頑丈さ。
パンツにもスカートにも合わせやすいデザイン。気に入ってます。


ヒールの高さは5.8cm。

歩き方が悪い上に長時間歩くので、すぐにソール(靴底)を減らしてしまいます。安物のデッキシューズなど半年ももたずに穴があくほど。でもこれはまったくと言ってよいほど減りません。

しかし十年以上経つとくたびれきたのも事実。中敷が剥がれかけてきました。改造して履き続けたいと思ってますが、心置きなく作業するためのもう一足です。ネットでは在庫切れも多くなってきたので、更に買い足したいぐらい。定番品として生産を続けてほしいなぁ。

2014年6月5日木曜日

貧血と氷食症

貧血、との御沙汰がくだる。
健康診断や献血時に時々指摘されていたが、もはやシャレにならない数値らしい。

——ああ、自分が面倒くさい。
体が思うようにいかねえええ!と老人のようなことを二十代半ばから言っている。今度は何なのよおう!と半ばキレ気味で己の悪習を洗い出す。

そこで浮上したのが「氷食症」。
そう、私はやたら凍ったものが好き。一年中食べていたいかき氷。凍りかけた水や炭酸水も大好物。アイスクリームも好きだけど、冷たさがぜんぜん物足りない。

それでも真冬は消費量が落ちる。はずが、昨年2月にガリガリ君にはまりまくり、冷凍庫に20本程度のストックがないと落ち着かないという事態に発展。これはまずい!と半数をガツンとみかんに置き換えるなどどうしようもない対策を講じていたが、次第に甘さが鬱陶しく感じられ「氷」という着地点を見つける。以来、ボリボリと氷を齧り続ける。氷食症は一日に製氷器一皿が目安と言われる。私は、製氷器に一日二回作るが間に合わず、ロックアイスで補う感じだから、氷食症で決定。

途中、ファミリーパックにしたりと悪あがきをしたので思いのほか当たりは少ない。


氷食症は、貧血だから氷を食べたくなる説、氷を食べ過ぎるから貧血になる説、精神疾患の脅迫性障害など諸説ある。さて、どれなのか。わからないけど、とりあえず氷を控えてみようと思う。ついでにカフェインも控えてみよう。しばらくは白湯でいく!


マンゴーチャチャの巨大かき氷を一人でやらかす目論みはお預け。天文館むじゃきの物産展情報を眺めて白熊がやってくるのを待っていたけどお預け。ちもと紀の善村田屋の冷やしみかん、、、三ツ矢フリージングサイダー、、、アレもコレもお預け。すべてお預け。切ないなあああ!!!




私の大好きな本。せめて眺めて幸せになろうと思う。

京のつめたいもん

2014年6月1日日曜日

バラが咲く

こちらで書いたバラが咲きました。

今春は無理だろうと思っていたら、咲いてて驚く。


枝も葉も着実にでかくなりつつある。意外にザックリした奴なのか?

新芽の頃はアブラムシがつきやすい、とのアドバイスは夫の妹から。
彼女はたくさんバラを育てています。油断せず、こまめに観察するとしましょう。

時期的には遅過ぎる藍の種まきをやっと終えたところです。今年は日本茜も一株植えました。いずれも染色用ですが、日本茜はまず増やすところから。藍も茜も直射日光を嫌うようなので日陰環境を作らねば。土壌管理をしようと試薬を購入しましたが、まだできていません。さていつになることやら。

2014年5月31日土曜日

いわき——海岸沿いの町へ

前回から時間が経ってしまいましたがGW編。郡山滞在最終日、いわき方面へ行きました。明治32年開設の塩屋埼燈台からの眺望。


海水浴や潮干狩りに最適な浜が長く続きます。しかし、東日本大震災により、こちらも津波の被害、加えて原発問題が深刻です。被害に遭った建築物の大半が撤去されていましたが、まだ残された家も。古くからの漁港は独特の魚の匂いもなく静まり返っていました。







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よく見る夢がある。何かに追われ、両手で持てるだけ物を選び、名残を惜しむ間も許されずに部屋を後にする。ディテールに多少の違いはあってもこのシーンはいつも同じ。

夢の出所は14才の夜逃げの記憶だと思う。実家の家業が倒産し、親戚宅に私を預けて両親は失踪。それから半年間、紙袋二つで親戚宅を渡り歩くこととなった。最終目的地、東京の親戚宅に着いてから暫くは昏々と眠り続けた。しかし、ここも遅かれ早かれ、少なくとも高校を卒業するまでには出なければならない。それまでに自活の準備を整える。半年の間で15才になった私はそんなことを考えていた。

ここに至るまで、呆然、絶望、恐怖、怒り、諦め、そんな感情がグツグツと湧き出でるだけが続いた。そして諦めという段階でようやく現実を受け止める余裕が出てきたように思う。でも気持ちはまだ立ち止まりたくて逆走を繰り返す。やがて決断の時がくるが、同時に見えてくるのは現実的な困難。複雑に絡み合う問題を整理し、解決への糸口を見つける。「やる」そう己を奮い立たせた時、何とか明日に光みたいなものが混じってきた。

被災地の映像が流れるたび、被災地を訪れたり仮設住宅を目にするたび、あの頃の自分を思い出す。状況はまるで違うし「被災された方々の気持ちを察する」とはまた別の話。実際、私は震災について未だ語る言葉が見つからないでいる。

ただあの頃を思い出す。ある日突然もぎとられるように失われる日常。帰る場所はなく、行く先も定まらぬ不安。その不安を埋めるためガムシャラに走り続けた。今が不幸なわけじゃない。後悔があるわけじゃない。けれど30年以上経った今も埋められない何かがある。あの家は、あの置き去りにした物たちは、あの日のまま変らずに今もまだ私を待ち続けているように思えてならない。

不自然に建物のない海岸沿いの町。地震、津波、原発。失われた命。
今回もまたかつてここにあったものに黙祷を捧げるしかできなかった。失ったものはなかったことではない、それ以外は何もわからなかった。町ですれ違う人々の横顔に何の言葉も見つけられず、いわきの町を去った。私はこれからもあの震災について考え続けるんだと思う。